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auひかりの速度を測ってみた【auひかり利用者が実際に測定】

光回線を選ぶときに一番気になるのが「通信速度」。この記事では、auひかりを利用している僕が、auひかりの速度を、自宅で実際に測定した結果を公開します

この記事をぜひ読んでほしいのは、

  • auひかりへの乗り換えを検討している人
  • auひかりを契約しようと思っている人
  • auひかりが遅くて困っている人

です。当てはまりましたか?それでは、測定結果を公開します。

auひかりの速度を測ってみた

auひかりの速度は、次のような測定結果になりました。

  • 有線接続の場合:500Mbps~1Gbps(=1000Mbps)
  • Wi-Fiの場合:300Mbps~500Mbps

詳しい結果を説明する前に、今回の測定方法と僕の契約タイプを説明しておきます。

今回の測定では、有線接続の場合は、CAT5eという規格のLANケーブルで接続しました。また、Wi-Fiの場合には、11acという規格に対応したBUFFALOのWSR-A2533DHP3というルーターを使っています。測定自体は、Fast.comを利用しました。

auひかりは「auひかり ホーム1ギガ」を契約しており、プロバイダは「au one net」です。

有線接続の場合の通信速度

有線接続の場合だと、500Mbps~1Gbpsくらいの速度になります。夕方(午後5時ごろ)に測定したときの結果がこちらです。なんと590Mbpsも出ています。

auひかりの有線接続時の速度

ちなみに、一般的なスマホの4G回線の通信速度が、10Mbps~30Mbps程度です。スマホの回線と比べるとauひかりは、20倍も速いです。

家庭での通信が多くなる夕方の時間帯でも、500Mbpsを超える結果となりました。平日の午前中なんかだと、1Gbpsを超える速度が出ることもあります。

基本的にインターネットの速度は100Mbps以上なら、ZoomやYouTubeを同時に使っても重くなることはありません。590Mbpsにもなると、もはや重くなることはほぼない。

Wi-Fiの場合の通信速度

Wi-Fiの場合でも、300Mbps~500Mbpsくらいの速度になりました。同じく夕方に測定したときの結果がこちらです。

auひかりのWi-Fi接続時の速度

夕方ですら、400Mbpsを超えています。やはりWi-Fiでも重いと感じたことはありません。

ただ、Wi-Fiの速度はWi-Fiルーターの性能に影響されます。僕は11ac対応のルーターを使っていますが、11ax(Wi-Fi6)対応のルーターと端末を使えば、もっと速くなると思います。

逆に言うと、ホームゲートウェイというauひかりのルーター内臓のWi-Fiは性能が低いので、もっと遅い結果になってしまいます。

auひかりの速度は速いのかどうか

auひかりの速度は速いのかどうか

ここで気になるのが「auひかりの速度は他の光回線と比べて速いのかどうか」ということ。

auひかりの速度は他の光回線と比べても速い

結論は、auひかりは他の光回線と比べても速いです。そもそもauひかりが遅い回線なら、僕は使っていません。

これを検証するにはTwitterが役立ちます。Twitterで「インターネット速度」と検索してみると、インターネト速度の測定結果のツイートがたくさん出てきます。

しかし、どのツイートもだいたい100Mbpsくらいで、500Mbpsという数字のツイートはほぼありません。ここから考えれば、auひかりは速い回線だといって問題ないでしょう。

でも、他の光回線がとても遅いわけではない

auひかりは、KDDIの専用線を使うなど速度が他よりも速くなる要因があります。でも、auひかりと比べて他の光回線がとても遅いわけではありません。

というのも、そもそもWi-Fiの設定をうまくできていなかったり、古いLANケーブルを使ってしまったりして光回線のパワーを最大限に使えていない人が多い

僕は可能な限り通信速度が速くなるように、高速通信対応のLANケーブルを使い、Wi-Fiも性能の良いルーターを使うようにしています。なので、それによって測定結果が速くなっている面もあります。

光回線のパワーを最大限に活用する方法

僕が実際にやっていることは2つだけです。

  • すべての機器をCAT5e以上の規格のLANケーブルでつなぐ
  • Wi-Fiは11acまたは11ax対応ルーターを使い、5GHzの帯域に接続する

すべての機器をCAT5e以上の規格のLANケーブルでつなぐ

まずは、LANケーブルでの速度対策。僕は、家の中にあるすべての機器をCAT5e以上の規格のLANケーブルでつなぐようにしています。

CAT5e以上とは、CAT5e・CAT6・CAT7などの規格のLANケーブルのことです。CAT4など5より小さい数字のLANケーブルだと高速通信に対応せず、速度も遅くなります。

古いLANケーブルをそのまま使っている場合などは、要確認です。CAT5e以上のLANケーブルを使うだけで、家の中のネットがすごく快適になります。

余談ですが、できれば太めのLANケーブルがおすすめ。電子レンジなどの電磁波の影響を受けにくくなり、速度が速くなります。≫ Amazon.co.jp:CAT5e以上のLANケーブル

Wi-Fiは11acまたは11ax対応ルーターを使い、5GHzの帯域に接続する

次に、Wi-Fiです。ポイントは、11acや11ax対応のルーターを使い、5GHzの帯域に接続すること。

Wi-Fiには通信速度の異なる規格がいくつかあります。11acや11axなら、高速通信対応なので、快適にネットを楽しめます。また、5GHzという帯域のWi-Fiに接続することが大事。

Wi-Fiには主に、5GHzと2.4GHzの帯域の2種類があります。2.4GHzは遠くまで電波が届く一方速度が遅く、5GHzは速度が速い一方電波が遠くまで届かないという特徴です。

ルーターの背面や説明書に、5GHzの帯域に接続するための情報(SSIDとパスワード)が書いてあるので、探してみてください。≫ Amazon.co.jp:Wi-Fiルーター

この記事では、auひかりの速度を実際に測定した結果を公開しました。他社からの乗り換えや新規契約の際の参考にしてみてください。

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戸建て月額6,160円、マンション月額4,730円から使えるauひかり。1Gbpsを超える高速通信プラン「auひかりホーム 5ギガ」「auひかりホーム 10ギガ」も契約できます。とにかく早さを追い求めたい人におすすめ。

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