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【無料】数式を入力して関数グラフをすぐに描けるサイト・アプリ4選

「数式を入力して関数グラフをかけるツールを探している。パソコンやスマホでかんたんにグラフを書いてみたい。」

関数グラフをパソコンやスマホで書きたい学生や教員の方へ。この記事では、数式を入力するだけで簡単にグラフを描けるサイトやアプリを4つ紹介します。

大学生の僕が「実際に使ってきたものだけ」を集め、おすすめ度の高い順に紹介しています。もちろんすべて無料です。

①Desmos グラフ計算機

Desmosでグラフを複数描画した画面

Desmosは、Google ChromeなどのWebブラウザ上でグラフを描けるサイトです。デザインがシンプルで使いやすいので気に入っています。スマホで見ても表示が崩れません。

幅広い関数に対応しており、グラフの表示・非表示の切り替えも簡単です。パラメータを動かして複数のグラフの交点を調べてみる、といったこともできます。

僕はDesmosには大学受験の勉強でお世話になっていました。

②GeoGebra

GeoGebraでグラフを複数描画した画面

GeoGebraもDesmos同様、Webブラウザ上でグラフを描けるサイトです。

Desmosと違って入力補助のパネルが表示されるので、パソコンでの数式入力に慣れていなくても使いこなせます。iPadやスマホでも入力がしやすいので便利です。

一方で、座標平面上を移動するときの速度が少し遅い気がします。僕はシンプルなものが好きなので、GeoGebraよりはDesmosの方が好きですね。

③GRAPES-light

GRAPES-lightでグラフを描画した画面

GRAPES-lightは、日本製のグラフ描画サイトです。教科書会社の東京書籍が開発協力していることもあり、やや先生向けな機能が多いように感じます。iOS向けにはアプリがあります。

具体的には点をあらかじめ設定できたり、パラメーターを少しずつ増やしたりできます。すぐにグラフを書くためのツールというよりは、事前にグラフを準備して見せるためのツールになっています。

高校の先生が使っていたので、何回か試したことがありますが、僕には使い方がよく分かりませんでした。画面の配色も微妙だし、ごちょごちゃしているし、学生向けではありません。

④GRAPES

アプリ版GRAPESでグラフを描画した画面

GRAPESは、GRAPES-lightの本家バージョンです。Windows PCにインストールして使うようになっており、GRAPES-lightよりも機能が豊富です。使い勝手は、GRAPES-lightと同じく微妙です。

しかし、日本語での大量の利用例があり、上の3つより情報を得やすいのがポイント。GRAPESの公式サイトは見た目が古いですが、GRAPES自体はWindows 11でも動作し、管理者権限もいりません。

また、3D-GRAPESという座標空間上に回転体などを描画できるアプリもあります。いろいろ描きたいなら、GRAPESが良いのかなという感じですね。難しそうだけど。

まとめ:関数グラフが描けるツールの選び方

関数グラフが描けるサイトやアプリを4つ紹介しました。最後に選び方を紹介します。

関数グラフが描けるツールの選び方
  • グラフをすぐに描きたい+PCでの数式入力に慣れている→Desmos
  • グラフをすぐに描きたい+PCでの数式入力は知らない→GeoGebra
  • グラフを表示して解説したいor利用例がほしい→GRAPES-light
  • 3Dも試してみたい→GRAPES

以上です。どれも無料ですし、GRAPESに関しても管理者権限なしで使えるので、それぞれ試してみて自分にあったものを選ぶのが良いでしょう。

さくっとパソコンやスマホでグラフを描けるようになると、学習に役立つだけでなく、いろいろと試せて面白いですよー。ぜひグラフを簡単に描いて学習などに役立ててください。

コメント

  1. rtvyb より:

    いやあ…どこもここも数式入力のインターフェースがマイクロソフトじみてたりctrl+zすら利かなかったり実用に耐えないとこばっかだろここに載ってるの

    なんで商業の人たちはlatexベースの数式入力を頑なに拒むのか理解に苦しむ
    なんで指数の肩とかを「バヒュン!」ってしたがるのか
    そんなの意味ないのに

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