成田からモントリオールまでエアカナダの直行便に乗ったので、飛行時間や機内サービスについてまとめていきます。エコノミークラスを利用しました。
僕が乗ったのは、8月上旬頃でした。
飛行時間・使用機体・座席は?
まず、今回利用したのはエアカナダのAC006便です。17時30分出発で僕が乗った日は定刻通りでした。飛行時間はちょうど12時間くらいです。モントリオールとの時差が13時間で、日本のほうが早いので出発した時間よりも早く着くことになります。
使用機体はおそらくボーイング787-8(787-9かも)であると思われます。エアカナダが公開している機材のページがありますので、そちらをご覧ください。座席表もついているので、集団渡航には便利です。
座席はエコノミーなので広くはないです。しかし、荷物を棚に入れると足を伸ばすことはできるくらいのスペースはあります。また、各座席に毛布と簡易的なまくらが用意されているので寒さ対策は長袖を着ていけば心配ないくらいです。
機内サービスについて(機内食・映画)
エアカナダの機内サービスについてまとめます。エコノミークラスなので、機内食・映画の2つが中心になるのかなと。
①機内食
夕食と朝食が一回ずつと軽食がでます。夕食は離陸後安定飛行に移るとすぐに出てきました。チキンとビーフが選べるになっており、チキンが洋食、ビーフが和食となっています。僕はチキンを選択したので、その写真を載せておきます。
メインディッシュのチキンとパスタに加え、サラダ、マンゴームース、パン、バター、 塩・胡椒 、ボトルの水がついてきました。温かいので結構美味しかったです。ドリンクに関しては、水だけではなく、その他にも多数用意されているようです。今回搭乗時の提供ドリンクは以下です。
そのほかアルコールが12種類ありましたが、いずれも有料だと思います。
出発から6時間半くらい(日本時間22時)すると、軽食としてサンドイッチとBiscoff(ビスケット)がでてきます。ソフトドリンクの配布もあります。ちなみに水は常にCAさんが持って通路を歩いているので呼べばもらえます。
そして、その4時間後、到着2時間ほど前に朝食があります。朝食と言っても、モントリオールは午後です。朝食でも選択があり、おかゆかオムレツのどちらかを選べます。僕はお粥を頼んだんですが、ラスト1個とかなり人気そうでした。その他に、果物盛り合わせ、パン、いちごジャム、バター、塩・胡椒がついています。ボトルの水はついていませんでしたが、ドリンクの配布がありました。
以上が機内食でした。おいしいです。また、写真をみて量が少ないと思う方もいるかもしれませんが、飛行機の中ではほとんど動かないうえ、軽食まであったのでかえって多いくらいでした。
②映画やゲームなどについて
エコノミークラスでも各座席に12インチほどのデイスプレイがついており、ゲームや映画を楽しむことができます。イヤホンは出発前に機内で希望者に配られました。僕は時差ボケ防止の為、ほとんどの時間を寝ていたのでそんなに見なかったのですが、かなり多くの映画やゲームが揃えられているようでした。もちろん日本語のものも数多くあります。機内で見られる映画などは以下のページで調べられます。
また、座席のディスプレイでは飛行ルートや食事メニュー、乗務員呼び出し等も行うことが可能になっていました。
③その他
Wi-Fiなどを利用して仕事をしたい、という方向けにWi-Fiも有料ではあるものの用意されていました。実際に使っていないので速さは分かりませんが、飛行ルートの関係上一部使用できない区間があるとのことでした。詳しくは以下をご覧ください。
喉がかわいた、という場合にはキャビンにいけば水やお茶などがもらえます。ホームページによれば、Biscoffもおいてあるとのこと。
フライト全体のスケジュール
出発直後、夕食→夕食後、照明が暗くされ窓の外も見えないようにされる→フライトの中間、軽食→到着2時間くらい前、機内が明るくなり朝食→12時間で到着
といった感じでした。夕食の後は機内が暗くなり、窓も外が見えないようになるので寝るのがベターというか寝ることくらいしかやることがありませんでした。もちろん映画を見ることも可能です。僕は寝たので時差ボケが殆どありませんでした。ときどきトイレに行く時に出入り口の窓から外を見ると機内は暗いのに外はとても明るくて驚きます。
12時間ほどのフライトでしたが、思っていたより快適にすごせました。旅行の際の参考にしていただけるとよいのかなと思います。
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