「Chromebook C425TAを買うか迷う。」という方に向けて、C425TAのスペックや魅力、そして買う前に知っておきたい注意点をまとめました。
Chromebook C425TAのスペック情報
まずは基本スペックについて。ASUS公式サイトからコピペするのではなく、パソコン選びに必要な情報だけを取り出して見てみます。
処理能力はChromebookの中では普通
C425TAの処理能力はChromebookの中では普通です。メモリ8GBというのは、同じ価格のChromebookと比べると珍しいのですが、ハイエンドになると16GB以上のモデルもあります。
CPUはCorem3と一応インテル製ではあるものの、そこまでの性能は期待できません。無名のメーカーのCPUではないので、その点では高評価です。
ディスプレイはフルHD対応
ディスプレイはフルHD対応の14型光沢(グレア)ディスプレイです。個人的には非光沢(ノングレア)の方が好みなのでうーん。タッチパネルなのは、操作がしやすくて良いと思う。
また、ディスプレイは180度まで開きます。ディスプレイからキーボードを外すことはできませんが、タブレット的な使い方もできる。
搭載されている端子
搭載端子は、Type-Cポート2つ、USB-Aポート1つ、microSDカードとマイクロイヤホンジャックだけ。Chromebookとしては典型的な仕様です。
microSD対応なので、ストレージ64GBを使い尽くしても128GBや256GBのmicroSDカードを挿せば、より多くの写真や書類をオフラインで保存できます。
保証期間・サポート期間
C425TAには、ASUSのあんしん保証が1年間付いています。買ってから1年間はどんな原因で壊れても、ASUSに修理費用を8割も負担してもらえます。
故障しなければ気にしなくていい話ではありますが、保証があるのとないのとだと安心感が違います。
また、C425TAのChrome OSの更新期限は、2026年6月です。2022年6月を過ぎると、最新のChrome OSにアップデートできなくなる他、セキュリティ上のリスクも高まります。
この更新期限はすべてのChromebookに共通する運命なので、仕方ありません。
Chromebook C425TAを買う前に知りたい注意点
C425TAは一見いいところばかりの製品に見えますが、あまり知られていないデメリットもあります。そこで、C425TAを買う前に知りたい注意点を2つ紹介します。
- キーボードが英語規格
- DVD・CDドライブはない
キーボードが英語規格
C425TAのキーボードは英語規格となっていて、日本で通常使われるキーボードとは配列が少し異なります。
英語キーボードには、かなが印字されていない、エンターキーが大きいなどの特徴がありますが、入力方法は日本語キーボードと何も変わりません。
しかし、キー配列が違うと打つづらいこともあるので、注意です。
DVD・CDドライブがない→外付け市販品が必要
C425TAには、DVD・CDドライブがありません。つまり、C425TA単体でDVDを見たり、CDを取り込んだりすることができません。
DVDを見たり、CDを取り込むには外付けのドライブを買わなくてはなりません。一般的に数千円で売られていますが、持ち運びとなると不便ですね。
Chromebook C425TAの魅力
ここまで注意点を紹介しました。最後に、C425TAの魅力を2つ紹介します。
- メモリが8GB
- 最新モデルなのに3万円台で買える
安いのにメモリが8GB
C425TAに関して僕が一番凄いと思うのは「メモリが8GB」ということ。3万円台という安いChromebookで8GBのメモリを搭載したモデルは他にはありません。
しかし8GBメモリというのは、快適にパソコンを使う上では絶対に必要。安さと性能を両立できているChromebookはC425TAだけではないでしょうか?
最新モデルなのに3万円台で買える
もう1つの魅力は、C425TAは2022年発売の最新モデルなのに、3万円台ということ。3万円台の他のChromebookを見ると、2010年代発売など型落ちしたモデルが多いですが、C425TAは正真正銘の最新モデルです。
公式サイトの定価は44,800円なのですが、
- Amazonだと、33,000円
- 楽天市場だと、37,600円
で買えます。定価は少し文句を言いたいところですが、実際には安く買えます。
コストパフォーマンスはChromebookの中でも非常に高いです。よく考えて、C425TAを買うかどうか決めてください。それでは。