試験対策や趣味、研究など長時間の勉強が必要となるときってありますよね。
でも、「長時間勉強したいけど集中力がもたない」「長く勉強できるけど、効率が悪い」という悩みを抱えている人もいると思います。
僕は、高校受験を控えた中3の夏、一日13から15時間程度の勉強をしていました。もちろん、初めからそのようにできたわけではなく、徐々にコツを掴んでいきました。今は、都内の国立高校に通っています。
本記事では、集中力を一時的に長時間キープするだけでなく、数ヶ月にわたる長い期間でも継続的に実践できる方法論を紹介していきたいと思います。
集中力が長く持たないのは、気分転換ができていないから。
見出しの通り、集中力が長く持たないのは気分転換ができていないからです。どのような人にしても、集中力の持続には限界があります。長くても半日くらいが限界かなと。半日もすれば肉体的な披露がくるはずです。
では、それ以上の集中力持続は不可能なのかというとそれは違います。勉強をするのに集中力が必要なら、気分転換をして集中力を保ちつつ勉強という方向に心を向けていけばいいのです。
じゃあ、どうやってその気分転換をするの?←3ステップです
集中力を保つための気分転換の具体的な方法を紹介していきます。
ここでいう「気分転換」は集中力を保つためのものなので、疲れてしまったり、勉強とは別のものに興味が向いたりしてはいけません。
正直、厳しい……と思う方も多いかとは思いますが、簡単な方法なので試してみてください。
①必ず15分から30分程度の昼寝をする
当たり前ですが長時間勉強すると、人間の頭は疲れます。自分では疲れを感じていなくても、頭はかなり疲れているのです。ですから、適度な休憩を取ることが必要です。
単純にゲームをしたり、散歩をしたりするのもいいですが、僕は13時から15時前くらいの間に15分から30分程度の昼寝をすることを強く勧めます。深い眠りにつく必要はないので、体を横にして休む事が大事です。
理由は2つあります。
以上のような理由から昼寝を勧めています。効率が悪い勉強をだらだらと続けるより、思い切って寝てしまったほうが絶対に効果的です。
僕の場合、14時になったら寝れるという意識が午前中のモチベーションに繋がっていました。
②夏は涼しい場所、冬は暖かい場所で勉強
集中力の維持には、体力が必要です。よって、過ごしやすい環境下で勉強することが大事です。もとから暑い場所、寒い場所への耐性があれば良いですが、そうでもない限り、体力をかなり消耗します。一日だけならまだしも、何週間も厳しい環境にいると相当な疲れとなることは予測できます。
自分の部屋にエアコンやストーブがあればベストですがないこともあるでしょう。そのようなときに使える場所を挙げてみます。個人的には、自部屋にエアコン等があっても外出することを勧めたいですね。気分転換になります。
他にもあるとは思いますが、これが定番ですかね。
図書館は、自習室や読書用のスペースを設けていることが多いです。公民館やコミュニティセンターも多目的室などを開放してくれていることがあります。塾・予備校に通っている場合は、その自習室を利用するのが一番です。勉強以外のことが制限されていたり、質問がしやすかったりするからです。
僕は、図書館と塾の自習室を利用していました。外出することで運動にもなりますし、気分転換もできてよかったかなと。
③余計なことを気にしない
これが一番大事で、一番難しいです。だから3番目です。
人はどうしても、勉強中にふと関係ないことを思い出してしまったり、不安になってしまうことがあります。関係ないことを思い出してしまうのは仕方がないですが、不安を持つのは問題です。「勉強のやり方があってるかな」とか「明日、提出しないと」などなど沢山ああると思います。
率直にいって、これは個人差が大きい箇所です。大胆な人なら何も気にしないかもしれませんし、几帳面な人ならいろいろ気にしてしまうかもしれません。
僕は、どちらかといえばいろいろ気にする人で大変でした。質問事項を忘れないかと心配したり、時間が無駄ではないかと気にしたり…… そういう場合は、ホワイトボードを用意することがおすすめです。大きさはなんでもいいですが、覚えて置く必要のあるものを書き出すと大変便利です。
まとめ:集中した勉強で自信を!
ここまで、3つのステップを紹介してきました。個人差あると思いますが、少しでも役に立ってくれたらな、と。
僕は集中した勉強は自信になると考えています。なぜなら、それらは充実感と達成感をもたらすからです。すこしでも前に向かって頑張って下さい。
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