本日3月26日に、東京2020オリンピック記念のVisa LINE Payクレジットカードが発表されました。そこで、この記事では、
「LINE Pay VISAカードについて知りたい、どんな機能や特徴があるのかも教えてほしい」
という方向けに、いち早く今回のLINE Payカードがどういったものか、解説します。まだ、今回のVisa LINE Payカードがよくわからないという方でも、丁寧に解説するので安心してくださいね。
五輪記念のLINE Pay VISAクレカを徹底解説
まず、発表されたVISA LINE Payクレジットカードが一体どんなものなのかざっくりと紹介します。
今回発表されたのはクレジットカード
今回発表された、LINE Payカードは、VISAブランドのクレジットカードです。LINE Pay初のクレジットカードとなります。
LINE Payでは、JCBのプリペイドカードも発行していますが、従来のものとは異なり、VISAブランドでの発行されるのがポイントです。
ちなみに、Visa LINE Payクレジットカードの審査や発行業務は三井住友カードが担当することになっています。
オリンピック記念の限定デザイン
東京オリンピックは延期されたものの、オリンピック限定デザインのカードとして発表されています。オリンピックのデザインには、以下のような赤と青の2種類が用意されています。
いずれも先着順の枚数限定で発行され、なくなり次第、通常デザインでの発行になります。
オリンピックが延期されて状況での発行は、少し虚しい感じもしますが、仕方がなかったのでしょう。デザインを見る限り、TOKYO2020のままになっています。
LINE Pay VISAカードの特徴
LINE Pay VISAカードの特徴は、次の3つです。LINE Payならではのものもあり、魅力的です。
いろいろ気になるものがありますが、上から順番に解説していきます。
その1:初年度3%還元・年会費無料
Visa LINE Payクレジットカードの最大の特徴は、なんといってもポイントの3%還元です!
クレジットカードでの支払いの金額の3%が「LINEポイント」として還元されます。LINEポイントは、LINE内での購入やLINE Payなどに使えるポイントです。スタンプの購入はもちろん、LINE Pay残高として使ったり、LINE証券などのサービスでも使えちゃいます。
また、Visa LINE Payカードは、年会費が無料です。年に1回以上の利用が条件ですが、一年間で一度でもVisa LINE Payカードを使えばOKなので、気軽に申し込めます。
ただ、年に一度も利用しなかった場合は、1250円の年会費がかかるので注意が必要です。
その2:「チャージ&ペイ」でLINE Payがチャージ不要に
Visa LINE Paクレジットカードを登録すると、チャージ&ペイというLINE Payの新機能が使えるようになるんです。
チャージ&ペイでは、LINE Payへの事前チャージを不要とできるシステムで、5月から使えるようになります。これにより、LINE Payでのバーコード決済や、QUICPayなどでも、クレジットカードの恩恵を受けることができるようになります!
また、Visa LINE Payカードはもちろん、LINE Payでのすべての決済は、LINEで通知が来るので安心です。
その3: VISAタッチ決済に対応
今回発行されるカードは、VISAタッチという決済方法に対応しています。
VISAタッチとは、JRのSuicaや東京メトロのPasmoのように、 クレジットカードをタッチするだけで決済が行える次世代の決済方法です。
このタッチ決済は、まだ全国的な普及には至っていませんが、レストランやコンビニなどでは使える場所が多くなっています。
VISAタッチでは、交通系ICのような高速でスマートな決済がクレジットカードでも可能になるのでクレジットカードを日常的に使いたい人には、とてもおすすめです。
Visa LINE Payクレジットカードの申し込み方法
Visa LINE Payクレジットカードは、まだ発表されたばかりで申し込みは始まっていません。なので、記事執筆時点で分かっていることについて紹介しますね。
申し込みは4月下旬から
Visa LINE Payクレジットカードの申し込みは、4月下旬から始まります。詳細な日時はまだ公表されていません。しかし、「チャージ&ペイ」のリリース日が、5月1日となっていることから、審査などを含めても、それまでに発行を開始できるような日付になると思います。
申し込める条件
今回のLINE Payカードは、クレジットカードです。なので、申し込みに年齢制限があります。
Visa LINE Payクレジットカードに申し込めるのは、「高校生を除く満18歳以上の人」です。18歳以上でも未成年の場合は、親権者の同意が必要です。この年齢制限は、他のクレジットカードなどと変わりませんね。
また、クレジットカードなので、カードの発行に審査があります。審査をクリアした人でないと発行してもらえません。
※家族カードについて
Visa LINE Payクレジットカードでは、家族カードが発行できます。このLINE Payカードが対象になるかはわかりませんが、18歳未満でも家族カードであれば発行できることがあります。
まとめ
Visa LINE Payカードは、LINEから発行される初のクレジットカードとなります。また、オリンピックは延期になってしまったものの、オリンピックのデザインも数量限定で用意されています。非常に魅力的なカードなので、ぜひ新たなクレジットカードを作りたいという方は検討してみてください。
オリンピックデザインは早いもの勝ちで、チャンスは一度しかありません。チャンスを逃さないように気をつけてください。
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