Microsoft Office互換ソフトであるThinkfree Office NEO 7。買い切り税込3990円と手頃な価格にも関わらず、機能が多く、ほしい方も多そうです。
下の記事でいろいろ調べまくり、レビューもしました。
しかし、買うときに気になるのが、自分のパソコンでThinkfree Office NEO 7が動くのか?ということ。
今回は、Thinkfree Office NEO 7の動作環境を一人のユーザーとしてまとめてみました。Windows 11への対応も実際に確かめました。
Thinkfree Office NEO 7の動作環境
Thinkfree Office NEO 7を販売するソースネクストによると、動作環境はこちらでした。
(参考:https://www.sourcenext.com/product/thinkfreeoffice/)
かんたんに言えば、よほど古いパソコンでない限りThinkfree Office NEO 7をインストールして使うことができます。
一応詳しく説明します。
対応OSはWindows 11/Windows 10/Windows 8.1
最新のWindows 11にも対応しています。一方、かつて人気のあったWindows 7には対応していません。
そもそもWindows 7は、2020年でサポート終了していますし、2023年1月には更新プログラムの提供も終了します。まだお使いの方は、アップグレードするなり、買い換えるなりしたほうが無難です。
なお、Thinkfree Office NEO 7にMac版はなく、Windowsのみに対応しています。Macなら、Polaris Office for Macがおすすめ。
メモリ2GB・ストレージ4GB以上・Intel Core 2 Duo以上
ここ10年間くらいに販売されたパソコンなら、これは満たされるんじゃないかなと。
Windowsを普通に使えるパソコンであれば、最低でもメモリ4GBはあるのが普通です。
ストレージは、空き容量があるのか事前にチェックするしかありません。Windows上でストレージが赤く表示される場合は、空き領域がないという印です。よく確認してください。
CPUはIntel Core 2 Duo以上となっていて、もう10年以上前に生産終了したCPUより新しければOKだそう。10年以上前のPCでない限り大丈夫ですね笑。
※Thinkfree Office NEO 7は1ライセンスでPC3台まで使える
Thinkfree Office NEO 7は1ライセンスでPC3台まで使えます。
仕事用や自宅用、子ども用など、複数のPCにThinkfree Office NEO 7をインストールする場合も、動作要件すらクリアすれば、3台までは同じライセンスで使えるんです。
便利というか、すごいですよね〜。
Thinkfree Office NEO 7をWindows 11で動かしてみた
以上が、Thinkfree Office NEO 7の動作環境でした。相当に古いパソコンでない限り、Thinkfree Office NEO 7は使える、というのが結論です。
ここからは、Thinkfree Office NEO 7をWindows 11で動かしてみた結果を紹介します。
スクリーンショット
他のソフトの見た目やWindows 11自体の見た目と比べても、違和感はありません。そして、ちゃんと動作していました。
Thinkfree Office NEO 7は特段重たいソフトではない
僕の場合、Thinkfree Office NEO 7は、
というオンライン会議するだけでCPU使用率100%になる環境で使っています。
それでも、問題なく全く動いています。動作がもっさりとするとか、起動に時間がかかるとか、使いにくいと感じることはありません。
個人的には、Thinkfree Office NEO 7は、軽めのソフトなのではないかと感じますね。
Thinkfree Office NEO 7のPremium版の動作環境は?
ところで、Thinkfree Office NEO 7には、通常版以外に、Premium版があります。
このPremium版は現在販売されておらず、入手は困難です。
このPremium版の動作環境はどうなっているのでしょうか?
通常のThinkfree Office NEO 7と同じ動作環境
Thinkfree Office NEO 7 Premiumの動作環境は、通常版と全く同じです。
つまり、繰り返している通り、ここ10年くらいの間のパソコンであれば、普通動作します。
Premium版は、日本語フォント29種が加わったもの
それもそのはず、Premium版は、通常版と全く同じ機能に加えて、日本語フォントを29種類加えたものだからです。
Premium版では、Microsoft Officeに収録されている
全29種類の日本語フォントが使えるようになっています。
Microsoft Officeとの互換性をフォントにまで求めるなら欲しいですが、これらが無くてもメイリオやMSゴシックなど他の日本語フォントが使えるので必須ではありません。
ただ、Premiumにあるフォントは見やすかったり、遊び心があったりするので、持っておくとそこそこ役には立ちます。
Premiumだと6490円(通常版は3990円)なので、日本語フォントを付けるか付けないかは、予算次第で決めると良いでしょう。
まとめ:Thinkfree Officeは多くのパソコンで使える!
以上をまとめると、Thinkfree Office NEO 7は通常版もPremium版も、現行するほぼすべてのパソコンで使えると言って良いでしょう。
軽めのソフトになっていますし、実際にオンライン会議が厳しいようなパソコン上でも普通にサクサクと使えました。
ぜひThinkfree Office NEO 7で安くお得にオフィス文書を作成してはいかがでしょうか?Amazonで取り扱いがあります。
また、Thinkfree Officeを使った感想、評価などレビューは下の記事に書きました。こちらもどうぞ。
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