クロームブックがよく分からないという人に向けて、クロームブックを3年使ってきた僕がクロームブックの特徴、他のパソコンとの違いを解説します。
実際に使って分かったことしか書いていません。
Chromebook(クロームブック)とは?
Chromebookは、Googleが中心となって開発しているノートパソコン。Windowsでもなく、Macでもない、全く新しいパソコンです。
ブラウザの利用に特化したパソコン
クロームブックの最大の特徴は、ほぼすべてのアプリをブラウザ上で使うという点。
書類を作るにしても、動画を見るにしても、すべてブラウザ上で行うことになります。非常にシンプルで操作方法が分かりやすい。
Windows・Macとの決定的な違い
クロームブックのWindowsパソコンやMacとの決定的な違いは次の通り。
- 基本的にブラウザ上で動くアプリしか使えない
- 起動が早い
- シンプルな画面設計で分かりやすい
- セキュリティが強固。サポート期間が長い。
- インターネットにつなぐことが前提
メリットもあれば、デメリットもあります。一つ言えるのは、WindowsやMacで起こるようなトラブルや混乱は起こりにくいです。
具体的にクロームブックでできること・できないことを並べました。
クロームブックでできること・できないこと
できること
基本的なパソコンの機能はクロームブックでも網羅されています。しかし、できないこともあります。
できないこと
WindowsやMacで使えても、クロームブックに対応しないアプリも数多くある。そのせいで制限される部分もあります。
パソコンで書類を作る程度であれば困ることはありません。しかし、仕事でどうしても使いたいアプリがある場合には、クロームブックへの対応状況を調べたほうが良いです。
3年間クロームブックを使って感じたこと
僕自身は、高校で3年間クロームブックを使いました。ストレートに使ってみて思ったことを簡潔に言うと、次です。
意外とクロームブックは使えた。けれど、自分には向いてない。
意外とクロームブックは使える→インターネットしか使わないなら十分
まず思ったのが、Webサイトを見たり、YouTubeを見たりインターネットしか使わないならクロームブックで十分すぎるということ。
今の時代、インターネットを使わないパソコンの使い方なんてほぼない。実際に使ってみて、クロームブックでなんでもできるやん、と思いました。
タッチパネル付きのクロームブックも多く、タブレットにもパソコンにもなり、いろんな使い方ができます。
でも、自分には向いていないと思う
思った以上の機能、利便性がクロームブックにはありました。しかし、自分には向いてないというのが結論。理由は、
- プログラミングがしにくい
- もっといろいろなアプリを使いたい
です。プログラミングもクロームブックでできるけど、ちょっと使いづらい。WindowsやMacと比べてしまうと、情報量も少ないクロームブックでプログラミングをする必要性はありません。
他にも、いろいろなアプリを使いたいというのもありました。自分はパソコンのヘビーユーザーなので、ブラウザ上でアプリを使うだけだと、制約が大きいかなと思います。
以上ですが、デメリットの部分については、こちらの記事にまとめています。
でもクロームブックは、価格が安い割にちゃんと動いて長く使えるので、インターネットが見られれば十分という人にはおすすめです。こちらの記事にまとめました。