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ChromebookとiPadの違いは価格だけ?【選び方も紹介】

この記事は、ChromebookとiPadの違いを知りたい人やChromebookとiPadで迷っている人向けです。僕がChromebookとiPadの両方を使ってみて感じたことをもとに書いています。

ChromebookとiPadの違い

ChromebookとiPadの違いは、次の5つです。

  • 使えるアプリの違い
  • 端末の形状の違い
  • スペックの違い
  • Linuxが使えるかどうかの違い
  • 価格の違い

使えるアプリの違い

まず、ChromebookとiPadでは、使えるアプリが異なります。というのも、ChromebookではGoogle Playストア、iPadではAppleのAppStoreからアプリをインストールします。つまり、

  • Chromebook→Android向けのアプリが使える
  • iPad→iPhoneを含むiOS向けのアプリが使える

ということ。

もちろん、LINEやSpotify、Instagramなど有名なアプリはChromebookとiPadの両方に対応していることが多いです。

しかし、有名でないアプリだと、Google Playストアにしかなかったり、AppStoreにしかなかったりして、ChromebookやiPadの片方でしか使えないこともよくあります。

端末の形状の違い

iPadが薄いタブレットの形状なのに対し、Chromebookは次の3つのタイプがあります。

  • ノートパソコンタイプ
  • 2in1PCタイプ
  • タブレットタイプ

ノートパソコンタイプのChromebookは、キーボードと画面が一体になったパソコンで、いわゆる普通のノートパソコンと同じ見た目です。キーボードは取り外せなくても、画面がタッチパネルになっていることがあります。(意外と便利)

2in1PCタイプのChromebookは、キーボードを取り外すことができるパソコンで、タブレットしてもノートとしても2通りの使い方ができます。最近のChromebookはこれが多い感じです。

タブレットタイプのChromebookはiPadの廉価版みたいなものです。

スペックの違い

ChromebookとiPadでは、メモリのサイズが大きく異なります。同じ価格の製品同士ということで、3万円台のChromebookと無印iPadで比較しました。

  • Chromebook→メモリ4GB~8GB
  • iPad→メモリ3GB

なんとiPadはメモリが3GBと少なめ。僕にはちょっとびっくりでした。ちなみにストレージは64GBが定番でiPadとChromebookの差はありません。

使っているときの感覚としては、Chromebookは重くなりやすい気がします。iPadはやはりかなり作り込まれていてストレスなく動作しますが、Chromebookは反応が遅いなあと思うことがあります。

ちなみに、カメラの画像はiPadのほうが綺麗ですね。

Linuxが使えるかどうかの違い

Chromebookでは、Linux環境を使うことができます。これは開発者向けの機能なので、「Linuxってなんぞや?」という人は一切気にする必要はありません。

プログラミングの勉強に役立てたり、Linux向けのソフトウェアを入れてみたり、拡張性は高いです。ただ、やはり開発者向けの機能です。

価格の違い

最後に、当たり前ですが、ChromebookとiPadだと価格が違います。イメージとしては、同じストレージ、処理能力の製品だと、ChromebookのほうがiPadより1万円弱安いかなという印象。

iPadはキーボードを含め周辺機器がついないのも、コストがかかる理由の1つです。Chromebookは新しいブランドなので、安めに設定されているというのもあるでしょう。

コストパフォーマンスがいいのはChromebook

コストパフォーマンスがいいのはChromebook

コストパフォーマンスはChromebookの方が断然に良いです。なぜなら、Chromebookは必要なものが皆揃っており、周辺機器も安いからです。

Chromebookは必要なものが揃っている

Chromebookには、キーボードはもちろん、タッチパネルがある場合にはペンなど、使いこなすために重宝するアイテムが一緒に付いてくることが多い。

わざわざ別に買う必要がないので、その分コストを安く抑えることができます。

Chromebookの周辺機器は安い

Chromebookの周辺機器はiPadよりも安価です。なぜなら、Chromebookには一般的なUSB端子やType-C端子が搭載されているから。

Type-CやUSBで接続できる機器は非常に多く、価格も安い傾向にあります。

それに対し、iPadはLightning端子(iPhoneと同じ)を採用しているため、接続できる機器がChromebookに比べると少なく、また、値段も高いです。

iPad ProなどType-C端子を搭載するモデルのiPadはこの限りではありません。

ChromebookとiPadは目的と価格で選ぼう

ChromebookとiPadは目的と価格で選ぼう

最後に、Chromebookの選び方を紹介します。結論としては、

自分がChromebookもしくはiPadで何をしたいのかという目的と買うときの価格で選べば失敗しません。

以下、Chromebookを選んだほうが良い人、iPadを選んだほうが良い人を並べました。自分はどれに当てはまるのか考えながら読んでもらえると嬉しいです。

Chromebookを選んだほうが良い人

  • Androidアプリを使いたい
  • なるべくコストパフォーマンスの良いものを安く買いたい
  • プログラミング学習などでLinuxを使ってみたい

なお、Chromebookは安さに目がくらみがちなので、デメリットをまとめた記事も書きました。

iPadを選んだほうが良い人

  • 特に使いたいAndroidアプリがない
  • 大画面で動画などのコンテンツを楽しみたいだけ
  • 予算に余裕があるので、iPad本体い加えアクセサリーを買ってもいい

結局は予算が多ければ、iPadにして周辺機器を買い足すというのがいいのかなという気がしています。ただ、プログラミングを勉強しているなら、ChromebookにしてLinuxにするのもありでしょう。

Chromebookに関しては、他にも記事を書きました。参考にしつつ、自分は何をしたいのか想像して、良い買い物をしてください。

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