【簡単】環境構築不要でプログラミング!クラウドIDEまとめ5選

ICT

プログラミングには、開発環境構築がつきもの。どんなタイプのプログラミングでさえ、開発をすすめるために、なんらかの準備をしなくてはなりません。けれども、

「環境構築が難しい」「調べたとおりにやったけど動かない」

こういった、状況を経験したことはありませんか?せっかくプログラミングするなら、環境構築なんて早く終わらせて、開発の段階に移りたいですよね。

その解決方法の1つとして、クラウドIDEというものがあります。Google Chromeなどのブラウザベースで動作して、パソコンのOSや機種に依存せず使える開発環境です。

今回は、そのクラウドIDEについて、主要なものをまとめました。無料で使えるものも多いので、環境構築で苦戦している方は、ぜひご利用ください。

クラウドIDEとは?

ブラウザ上で動く統合開発環境です。コードの作成、保存、実行までの環境があらかじめ用意されているんので、誰でも簡単に使えるという利点があります。

統合開発環境とは、プログラムの作成に必要な機能を一つにまとめたもののことなのです。クラウドIDEについてよく、わからない方はとりあえず、「ブラウザ上で動くプログラミングのためのツール」くらいに思っておけばOKです。プログラミングを勉強していくと、徐々に分かるようになります。

有名なクラウドIDE5選

では、有名なクラウドIDEを5つ紹介していきます。

①AWS Cloud 9

アマゾンが提供するクラウドIDEです。最近、アマゾンが買収して、AWSに追加されました。AWS内で使えるので、AWS内のコンピューティングサービス(EC2など)と親和性が高いのが特徴です。

AWS Cloud9(Cloud IDE でコードを記述、実行、デバッグ)| AWS
AWS Cloud9 は、ブラウザのみでコードを記述、実行、デバッグできるクラウドベースの統合開発環境 (IDE) です。

AWSアカウントを作った状態であれば、開発環境の作成から、起動まで2分くらいで終わります。一人で複数の環境を作成できるので、プロジェクトごと、プログラミング言語ごとに分けて使うこともできます。デフォルトでEC2の仮想マシンが実行環境として使われますが、自前で持っているサーバーなどに接続することもできます。

こんな感じの画面です。配色には、ダークモードもあるので、暗い色にしたい方でも大丈夫です。

デメリットは、無料ではないということです。Cloud 9自体は無料なのですが、作成したプログラムを実行するための仮想マシンが、課金対象となります。ただ、会社や自分で持っているサーバーを使う場合は、無料で使えます。

②Paiza Cloud←無料あり

こちらは、日本製のクラウドIDEです。Paizaというプログラミング学習サイトや、転職サービスを提供しているところがやっています。

PaizaCloud Cloud IDE - Browser-based web development environment for Ruby on Rails, PHP, Java, Django, Node.js...

AWS Cloud9よりも、UIが簡潔なので、初心者の方にもわかりやすいと思います。また、機能制限があるものの、無料プランが使えるのも特徴です。日本語のサイトなので、サポートを気にする方や、英語がわからなくても、使えます。また、Paizaラーニングというサービスでも推奨されているので、Paizaラーニングを使っている場合には、よいと思います。

見た目は、AWS Cloud9に劣りますが、ウィンドウごとにターミナルや、コードが表示され、自由に配置できるので便利です。

欠点は、AWS Cloud9よりも機能が少ないことですが、単独でWEB開発する程度なら、全然ありの選択だと思います。

同じ系列のサービスには、Paizaラーニングというのがあります。

③Coder

こちらは、海外製のサービスです。基本的に、企業などの組織単位での利用を想定しているようです。Visual Studio Codeをベースにしたエディターなので、VS Codeユーザーは、使いやすいと思います。

Coder - Automate Away Development Environments
Coder provides open-source tools and an enterprise platform that makes it easier than ever to configure, secure and scale development environments.

アプリをビルドするときなど、マシンの負荷が高くなるときに、簡単にスケールアウトできるのが特徴です。また、Visual Studio Codeをブラウザ上で動作させられること自体、大きなメリットです。普通のパソコンだけでなく、iPadやChromebookなででも動作します。

僕自身が試すことができなかったので、スクリーンショットはありませんが、VS Codeと同じビジュアルと考えて問題なさそうです。

④Visual Studio Online

こちらは、MicrosoftのクラウドサービスAzureの中で提供されているクラウドIDEです。ブラウザベースで動作するVisual Studio Codeで、まだ、プレビュー段階ですが、Visual Studioも使うことができます。

Visual Studio Online | サービス詳細 | Microsoft Azure
Visual Studio Online は、クラウドを利用した開発環境とブラウザーベースのエディターを提供するサービスです。パブリック プレビューを試す

Azure内のサービスと連携がしやすのが特徴で、使った時間とリソースの量に応じて、課金されます。Azureで開発を行っている場合などには、十分活用できると思います。

見た目は、MicrosoftのOffice Onlineなんかと似ています。

デメリットは、無料では使えないので、個人での仕様にはあまり向いていないことです。(Azureの1年間無料枠等を使えば可能)あと、あまり知名度も高くないので、インタネットで手に入る情報量が少ないかもしれません。

⑤Google App Script←無料

最後は、Google App Script(GAS)です。GASは、Google上のサービスで使えるプログラミング言語で、Javascriptがベースになっています。

Google Apps Script - G Suite Marketplace
Google Apps Script is a JavaScript platform that provides easy ways to integrate with and automate tasks across Google products.

Google App Script自体は、クラウドIDEではないのですが、Google App Scriptを書くためのエディタを無料で使用することができます。

もちろん、GAS以外のプログラムを実行することは、難しいので汎用性は低いですが、簡単なWEBシステム等の公開程度なら、Google App ScriptのエディタでHTMLを書いてそのまま公開できるので便利です。LINE Botくらいなら、GASを使って無料で作れます。

見た目は、Googleの他のサービスとだいたい一緒です。もちろん同時編集などもできます。

デメリットは、GAS以外のプログラミング言語使えないことです。ただ、それ以外は特に大きなデメリットはないので、個人で使う程度なら十分満足できるでしょう。

まとめ

クラウドIDEを使えば、簡単にプログラミングの環境を整えることができます。

プログラミングをするためにパソコンを開いたのに、開発環境構築で消耗しているのは、時間が無もったいないです。クラウドIDEは、環境構築のカットだけでなく、共同作業等にも役立つので、ぜひ一度使ってみてください。(有料のものでも、無料枠で試せたりします)

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