「SMBCデビットって高校生で使える?」「SMBCデビットの申し込み条件が知りたい」という方へ。
ここでは、三井住友銀行のSMBCデビットが高校生でも利用可能であることと、利用上での注意点を解説していきます。
僕自身、高校生でありつつも、SMBCデビットを使っています。申し込み時に気になったことや、使用上の注意点なども丁寧に紹介しますね。
SMBCデビットは高校生でも使える!
まず、はじめに三井住友カードが発行しているSMBCデビットは、高校生でも使えます。 また、クレジットカードではないので審査はありません。
三井住友カードの公式ページでは、年齢制限について以下のように説明されています。
SMBCデビットは三井住友銀行に普通預金口座をお持ちの満15歳以上(除く中学生)で国内にお住まいの方であればお申し込みいただけます。
https://qa.smbc-card.com/debit/detail?site=4H4A00IO&category=1&id=51
ですので、中学生は申し込めませんが、高校生は申し込みが可能です。
高校生がSMBCデビットに申し込むには?
三井住友銀行に口座を持っていれば、「三井住友銀行アプリ」という三井住友銀行公式アプリ、または、WEBから SMBCデビットはを申し込むことが可能です。
高校生も同様の方法で申し込むことが可能で、申し込みにあたって、銀行の窓口に行ったり、保護者のサインを求められたり、することはありません。
もちろん、銀行の支店に直接行っても申し込めます。
スマホでの申し込みでカード番号が即時発行
SMBCデビットでは、スマホアプリから申し込み手続きをすることで、カード番号を即時発行することができます。
カード番号の即時発行とは、申し込み直後に、カードが使用できることを意味しています。普通、カードは実物が届くまで使用できません。しかし、SMBCデビットでは、この即時発行により、実物がなくてもオンライン決済などでの使えるようになります。
僕は、アプリから申し込みをせず、WEBから申し込みをしました。WEB申込みでは、カードが届くまで、番号が分からないので、すぐに使うことはできません。僕の場合は、日曜日に申し込んで翌週の火曜日くらいにカードが届きました。
親の同意は必要?
デビットカードでは、たとえ未成年であっても、親の同意を取るかどうかが銀行に委ねられています。僕は、親と交渉した上で、取得しています。
ただ、「親に内緒で取りたい」「勝手に作ってほしくない」といったこともありますよね。僕が調べた限り、SMBCデビットでの親の同意は必要です。
先に紹介したとおり、申し込みの過程で、親のサインや承諾書などは必要ありません。しかし、利用規約などで親権者の同意が定められていると思われますので、確認しておくべきです。
SMBCデビットの注意点
SMBCデビットを使っていく上で僕が感じた注意点がいくつかあるので紹介します。注意点は、次のとおりです。
その1:カードは簡易書留で送られてくる
まず、申し込んだカードは簡易書留で自宅に郵送されます。LINE Payなどのプリペイドカードの場合、ポストに投函してもらえるのに対し、SMBCデビットでは、自宅で直接受け取る必要があります。つまり、自宅に人がいないとカードを受け取ることはできません。
その2:限度額は初期設定で50万円
SMBCデビットの限度額は、初期設定で50万円に設定されています。つまり、悪用された場合、初期設定のままだと50万円が引き落とされることになります。具体的には、初期では以下の限度額が適用されています。
限度額 | 一回 | 一日 | 一ヶ月 |
国内・海外ショッピング | 50万円 | 50万円 | 50万円 |
海外現金引き出し | 10万円 | 10万円 | 30万円 |
SMBCデビットには、補償制度もついていますが、単純に怖いので、届いてすぐに限度額を変更しました。
限度額の設定は、一回あたり、一日あたり、一ヶ月あたりの3項目で設定が可能です。これらは、WEBで簡単に変更できるので、低めの金額に変えておいたほうが安心だと思います。
その3:口座残高を超えても、自動で立て替えされる
デビットカードは、銀行口座からすぐに引き落とされるというシステムです。基本的には、口座残高までしか利用できないのですが、SMBCデビットでは、カードの決済金額が口座残高を超えても、自動で立て替えされます。
例えば、口座に30万円あり、限度額が50万円の場合、50万円の決済をしたとします。このとき、口座残高と決済額の差額である20万円が、三井住友銀行により立て替えられます。
高校生の場合、立て替えられた金額が大きいと、払えない可能性が高いと思います。もし、立て替え金額を払えなかった場合、カードが使えなくなるだけでなく、将来的にクレジットカードの審査が通らなくなることも十分に考えられます。だから、限度額を引き下げておいたほうが、安全です。
その4:カードを発行後も、キャッシュカードが使える
デビットカードには、決済機能のほか、口座への入金・出金の機能もついています。しかし、そのSMBCデビットを発行したあとも、口座開設時などに発行されたキャッシュカードは継続して使うことができます。
僕が実際にATMで試したところ、問題なく使用することができました。ですので、今までのキャッシュカードの管理も必要です。もし、新規に発行したデビットカードしか使わないのであれば、使えないようにするなどしてもいいと思います。
まとめ
SMBCデビットを高校生が使えるかについて紹介しました。うまく利用すれば、オンライン決済などが非常に便利になります。高校生でも使えるので、ぜひ、検討してみてください。
ちなみに僕は、デビットカードは、Kyashというアプリで使っています。このアプリを使うことで、デビットカードのポイントに加え、さらにKyash内でのポイントを取得することができます。「Kyashについて知りたい!」という方は以下の記事をご覧ください。
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