「バンコクって屋台村がたくさんあるって聞いていたけど、思ったよりないじゃないか。外国人向けのお店は目立つ場所にあるけど、観光客のいないガチのローカル屋台はどこなんだ?」
そうです。そのとおりです。僕もバンコクに着いた頃は、そう思っていました。
観光客の目を引くお店はわかりやすい場所にあるのですが、ローカルな屋台村はわかりにくい、アクセスの悪い場所にあります。この記事では、バンコクのローカルな屋台村の場所を10箇所紹介します。
バンコク滞在34日目の僕がバンコクからお伝えする最新情報です。衛生面などの注意点についても、食中毒で入院した僕が解説するので、リアルな現実を知りたい方は最後までお付き合いください。
よし行こう。
- バンコクの超ローカルな屋台村の場所11箇所
- バンコクの屋台村の場所1:OneBangkok建設現場近くの屋台村
- バンコクの屋台村の場所2:クロントーイ市場の向かい側の屋台村
- バンコクの屋台村の場所3:エカマイ駅近くの屋台村
- バンコクの屋台村の場所4:ニューペッブリー通りの屋台村
- バンコクの屋台村の場所5:アソーク駅近くの屋台
- バンコクの屋台村の場所6:クロントーイ市場の屋台
- バンコクの屋台村の場所7:ウドムスック駅近くの屋台村
- バンコクの屋台村の場所8:チョンノンシー駅近くの屋台村
- バンコクの屋台村の場所9:チョンノンシー駅から少し離れた屋台村
- バンコクの屋台村の場所10:フアランポーン駅の近くの屋台
- バンコクの屋台村の場所11:トンロー駅近くの有名な屋台
- バンコクの屋台村の場所:おまけ
- バンコクの超ローカルな屋台村への行き方【地図あり】
- バンコクの屋台で食事を頼む方法
- バンコクの屋台村の注意点
- まとめ:本場のタイ料理は本当においしくて幸せになれる
バンコクの超ローカルな屋台村の場所11箇所
今回この記事で紹介したいのは、次の11箇所。僕がおすすめしたい、伝えたい順に紹介します。
まだ1ヶ月くらいしかいないので、すべてが超ローカルなわけではありません。
でも、屋台村でご飯を食べている外国人は意外と少ないもので、自分以外タイ人という状況はよくあります。
バンコクの屋台村の場所1:OneBangkok建設現場近くの屋台村
まずは、OneBangkokという高級コンドミニアムの建設現場近くの屋台村です。場所的には、ラーマ4世通りのルンピニ公園から徒歩15分くらいのところ。
とにかくここはローカル度が半端ないです。僕は3回行っており、3回とも夕方に行ったのですが、建設現場の作業員の方や、バイクタクシーのドライバーなどで賑わっていました。
ここでのおすすめは、チキン弁当。今日までのバンコク滞在で一番おいしかったのが、このお弁当でした。中身はシンプルで、サフランライスに唐揚げがのっているだけ。でも、風味がめちゃくちゃ良い。
付属の辛味ソースも、そこまで辛くなく、香味野菜が効いていてとてもおいしい。この屋台は、おいしすぎて日本にそのまま輸入したいくらいです笑。本当においしくて僕は2回もこのお弁当を買っています。
タイ人の友人に聞いたところ、このお弁当は英語で「biryani」と言うそうです。
他にも麺類や焼き鳥、飲み物などいろいろあります。この屋台村はかなり安くて、40バーツくらいでご飯を食べることができます。
外国人は全然いませんが、屋台の人はとても親切でした。タイ語が分からなくても、ジェスチャーなどで理解できるよう助けてくれました。
この屋台村、OneBangkokが完成するとなくなるかも、と思っています。道路はぼろぼろですし、なにせOneBangkokが完成したら作業員の人がいなくなって、お客さんが減るでしょう。それに、建設ラッシュのバンコクで、高級コンドミニアムの横に屋台村が残り続けられるとは思えません。
ぜひ早めに行ってみてください。
バンコクの屋台村の場所2:クロントーイ市場の向かい側の屋台村
2箇所目は、クロントーイ市場というバンコク最大の市場の向かい側にある屋台村です。
後ほどクロントーイ市場の屋台村も紹介しますが、クロントーイ市場は、日本で言う豊洲市場のようなとても大きな市場です。
市場には夕方に行きましたが、タイ人で溢れかえり、肉や魚、野菜、果物が山のように積まれていました。
鶏なども飼われていて、その場で捌かれています。地面は血や油、そして大量の水ですべりやすく、命のありがたみを改めて感じさせられる場所でした。
クロントーイ市場の向かい側の屋台村は、場所、客層的には少し高めの値段設定でした。外国人の姿はやはりありませんが、100バーツ弱の商品もあり、値段が高めです。
僕は60バーツの煮込み料理を頼みましたが、かなり量が多くてびっくりしました。値段こそ安くないですが、おいしいし量も多くて、屋台のおばちゃんも親切でとても幸せな気分になれます。
おばちゃんが外国人の自分に対して、頭を下げて丁寧に「こーくんかー(ありがとう)」と言ってきたのは尊敬に値する心です。
クロントーイ付近は交通量が多く、なによりスラム街が広がっているため危険とされがちです。たしかに安全ではありませんが、MRTの国際会議場駅から少しの場所なので、ぜひトライしてみてください。
バンコクの屋台村の場所3:エカマイ駅近くの屋台村
3箇所目は、ラーマ4世通りとエカマイ駅への通りの交差点付近の屋台村です。この交差点は外国人を目にすることがありますが、この屋台村はなぜか外国人が全然いません。
カオマンガイ屋台と麺屋台が隣接しており、どちらもとてもおいしいです。机の上のツボに入っている辛いソースがとても美味しく、カオマンガイとよくあいます。
だいたい50バーツくらいからで食べられます。やはり英語は基本通じませんが、ここは、英語が話せる人が少しいて、カタコトではありますが、英語でも注文ができました。
エカマイ駅から徒歩10分くらいの場所なので、割と行きやすいです。それに広い通りに面しているので、外国人でも入りやすい。
カオマンガイがおいしくて幸せな気分になれるので、ぜひ行ってみてください。
バンコクの屋台村の場所4:ニューペッブリー通りの屋台村
4箇所目は、ニューペッブリー通りというエアポートレイルリンク沿いの道路にある屋台村です。ここはアソークから徒歩15分くらいの場所にあります。近くにはバス停とセブンイレブンがあり、人が集まりやすい場所になっています。
お昼の時間に行ったところ、アソークの方の会社員の集団で賑わっていました。外国人ももちろんいるのですが、絶景スポットや寺院でみかけるバックパッカーやカップルの姿はほとんどありませんでした。
サラリーマンのお昼スポット的な感じです。売っているものはそんなに多くありませんが、揚げ物が多かった気がします。ドリンク屋台が充実しているので、ドリンクを飲むのがおすすめです。
僕は、謎の緑色の液体を注文したところ。メロン風味のミルクドリンクでした。店員の人は英語が通じなかったため、タイ語が読めない以上、自分の勘でドリンクの味を予測するしかありません。
比較的中心部に近いこともあって、安心して行ける屋台村です。昼間でも賑わっていたので、アソークへ行く方は散歩がてら歩いてみるといいかもしれません。
バンコクの屋台村の場所5:アソーク駅近くの屋台
アソークには、もう一箇所おすすめの場所があります。こちらは駅から近く、オフィスやホテルに囲まれている割に、謎のローカル感が漂っていてすごいです。
2回ほど行きましたが、外国人は少なく、さらには、スーツ姿のタイ人すらあまりいませんでした。
自分が行ったときは2回ともかなり空いていて、自由に気ままに食べることができました。屋根もあり、雨の日でも安心です。
ここで食べておいしかったのは、骨付きチキンの入った麺料理。同じような味のスープの麺料理はよく食べますが、骨付きチキンが入っているものはあまり食べたことがありません。
鶏の風味がとても効いていておいしいです。
英語メニューがないので注文が大変ですが、基本は写真や商品を指せば、だいたい出してくれます。屋台においてあるものを見ながら、何が出てくるのか想像するのも楽しい部分です。
バンコクの屋台村の場所6:クロントーイ市場の屋台
今度は、クロントーイ市場の中にある屋台です。
クロントーイ市場はあくまでも、生鮮食品をキロ単位で取引する市場ですが、やはり屋台があります。そして、市場ということもあって、超ローカルな雰囲気を味わえます。
血や油の臭いがひどく、狭くて人も多いため、観光客は全然いません。そもそもクロントーイ市場は、スリなどのリスクも高く、清潔な場所でもないので、好んで行く観光客はいないのでしょう。
僕も一度しか行ったことがないですが、そこではカオマンガイを食べました。40バーツと他と比べても安く、それでいておいしいです。
こいうして超ローカルな場所で、路上に並べられた机に座った食事をする時間が一番幸せです。日本のようにきっちりとしてない方が、むしろ安心感が生まれるものです。
クロントーイ市場の周りには、バンコク最大のスラム「クロントーイスラム」が広がっています。衝撃的なのは、このスラムは東日本大震災のときに、日本に100万円も寄付してくださったこと。
THE・タイという感じがして、ただ綺麗に整備されただけの面白みのない観光地に飽きてくるとこういう場所が面白いです。
クロントーイ市場はいろいろなものが売られていて、歩くだけでも面白いです。足と靴が汚れますし、狭すぎるため、外国人が観光するような場所ではありません。(そもそも市場)
でも時間があったら迷惑にならないように気をつけながら、ぜひ行ってみてください。
バンコクの屋台村の場所7:ウドムスック駅近くの屋台村
7箇所目は、ウドムスック付近の屋台村です。ウドムスック駅は、BTSの中でも郊外に位置する駅です。自分はバスを使いますが、駅を出ると、すぐに屋台が並んでいる場所が見えるはずです。
ここは、クロントーイ市場のように生鮮食品を売りつつも、ご飯を食べられる屋台がたくさんあります。
僕はバンコク滞在のはじめの方に行きましたが、ローカルな感じがありつつも人がそこまで多くなく、安心して歩けます。しかも屋根がある場所も多いので、雨の日でも問題なし。
魚の揚げたやつともち米を炊いたやつを食べましたが、やはり美味しかったです。
タイのごはんは、もち米みたいなやつがめちゃくちゃ美味しいです。焼き鳥屋さんで売ってることが多く、英語が使える店なら「Sticky rice」といえば通じます。少量から売ってるので、一度試してみてください。
日本人的には、普通のタイ米のご飯よりも、屋台で売っているこちらの方がおいしいはずです。
バンコクの屋台村の場所8:チョンノンシー駅近くの屋台村
もう8箇所目。チョンノンシー駅近くの屋台村です。
チョンノンシー駅は、BTSシーロム線の駅で、周辺には高層オフィスビルが立ち並んでいます。とはいえ密集している感じはなく、東京に例えると、お台場のような雰囲気です。
チョンノンシー駅には、マハナコンタワーという巨大高層ビルがありますが、屋台があるのはその向かい側。歩道には、ずらあっと屋台が並んでおり、駅を出るとすぐに目についてお腹が空いてきます。
屋台では、焼き鳥や揚げ物などが多く売られていました。僕が行ったときには、鶏の大きな焼いたやつがあったので、そちらを購入。
オフィス街なだけあって、安くはありませんが、でかい肉にかぶりつくのは違った楽しさがあります。お昼に温め直して食べると、やはりおいしいです。とても最高の気分。
ローカルな雰囲気はあまりないので、最後の方に紹介しています。一番初めに紹介したOneBangkok付近の屋台村とは比べられないくらい、開放的な通りにあり、しかも道路も綺麗です。
スクンビット通りなどで、屋台の立ち退きが増えるこの時代になぜここで屋台が営業できてているのかが不思議なくらいでした。観光のついでに、この屋台村に行ってみるのもおすすめですよ。
バンコクの屋台村の場所9:チョンノンシー駅から少し離れた屋台村
チョンノンシー駅から少し歩いたところにも屋台村があります。5分ほど歩くと、今度は広大な道路の両側に屋台村が並んでいます。
バンコクの中でも、このあたりは道路が広く、東南アジア感はありません。しかし、こちらの屋台は、駅から少し離れていることもあってか、外国人少なめで、違った意味でローカルな雰囲気が味わえます。
値段もこちらの方が少し安い感じがしました。お客さんは、やはり周辺のオフィスビルの人のよう。お昼をすぎると、一気に屋台が閉まっていたので、散策するなら午前中がおすすめです。
この屋台村に限ったことではありませんが、バンコクの屋台は突然現れて、突然消えるようなところが多くあります。時間帯は場所によって様々ですが、ぜひ見つけて楽しんでみてください。
バンコクの屋台村の場所10:フアランポーン駅の近くの屋台
フアランポーン駅は、タイ国鉄の大きな駅です。MRTも通っており、MRTの出口があるラーマ4世通りに屋台が点在しています。
フアランポーン駅周辺は、街並みが一昔前のままで高層ビルがなく、見晴らしが良いです。屋台は密集しておらず、互いに少し距離をおいて営業していました。
僕は、バス停付近でワンタン麺を食べました。屋台では、英語が通じず、タイ語は話せないので、大声で「Sit down!」とだけ言われましたが、それでもちゃんと作って出してくれます。
食べてみると、やはりワンタン麺は美味しいです。タイ料理の中でも、ワンタン麺は中華よりな味がして、日本人なら気にいる味です。辛くないし、味も優しいのでおいしくいただけます。
フアランポーン駅周辺は、チャイナタウンの方を除き閑散としているので、ここもかなりローカル感です。
バンコクの屋台村の場所11:トンロー駅近くの有名な屋台
最後は、めちゃくちゃ有名な屋台です。トンロー駅からすぐの場所にあり、ガイドブックにも載っている昔からある屋台村です。
以前は、通りにぎっしりとあったようですが、開発に伴い現在の場所に移動したとのこと。
有名といっても、観光客はそこまで多くはありません。ただ、観光客を意識しているのか、全体的にかなり値段が高めの設定になっています。
僕は3回ほど行っていますが、おすすめはカオマンガイ。奥の方にカオマンガイ屋台があります。
パクチーの効いたスープとカオマンガイの相性が最高です。観光客がいるといっても、やはり屋台村なので、タイの人々もかなりおり、ビルの1階というロケーションからもローカルな雰囲気は少し感じられます。
屋台村としては、無難になりすぎた選択肢ですが、初めて行く屋台村としてならありかも。入り口にフルーツスムージー屋台もあるので、そこでスムージーも合わせて飲むと、最高なひとときを過ごせます。
未知の世界、THE・東南アジアといった感じはそこまでないので、最後にしました。
バンコクの屋台村の場所:おまけ
以上、バンコクのローカルな屋台村を10箇所紹介しました。でも、もっとローカルな屋台が知りたいという方もいるかもしれません。そこで、他に見かけた屋台を場所だけでもおまけで紹介します。
すべての場所で食べたわけではありませんが、これらは実際に僕の目で確認した屋台村の場所です。
僕は1日平均10kmほど歩くので、歩くのが好きな方は、新たな知られざる屋台村探しに歩きながら挑戦してみても楽しいかもしれませんね。
バンコクの超ローカルな屋台村への行き方【地図あり】
もうお気づきの通り、屋台村は便利な場所にはなく、行くのが大変です。
バンコクの屋台村への行き方としては、バイク・タクシーに乗るよりも、歩くのが断然おすすめです。僕はずっと歩いています。バイクは怖いですし、タクシーは渋滞にハマります。
本記事で紹介した屋台の場所は、以下のマップにまとめました。バンコクで屋台へ行きたい!という方は、ぜひ保存してください。
バンコクの屋台で食事を頼む方法
ひと通り屋台村の場所を紹介したところで、屋台で料理を注文する方法を紹介します。というのは、屋台探しと同じくらい、屋台で食事を頼むのも大変だからです。
慣れると典型的なパターンや料金の聞き方もわかってきましたが、初めは大変です。僕の経験をもとに説明します。
写真か実際の商品を指差せばOK
基本は、写真か実際の商品を指差せば大丈夫です。屋台に並んでいる商品や材料、写真を指差すと「わかったよー」という感じで合図をくれます。
しかし、指をさす前に最低限「サワディーカップ(女性はカー)」と挨拶をしないと気づいてもらえませんし、多分失礼になります。そのあとは、指差しでなんとかなるものです。
指差しと同時に「コーアンニー(これをください)」というとさらに良くなります。
僕の経験では、指差しだけだと「このお客さん何も言わないけど???」みたいな感じで屋台の人を困惑させたり、無視されたりしたことがあります。
屋台の人は、想像以上に親切で、わざわざ外側に回って、指で指しているものを確認してくれることもあります。このあたりは感謝ですね。
少しタイ語がわかるといいかも
とはいえ、指差しにも限界があります。一番困るのは、辛いものが出てきてしまうこと。屋台によっては、辛味や調味料はお好みで入れるシステムになっていますが、調理中にすべて入れてくれる屋台もあります。
そういう場所では「辛くしないでほしい」と伝えないとなりません。タイ語で「こーまいぺっと」といえば大丈夫です。
より丁寧にすると「こーまいぺっとのーい」らしいですが、タイ人の人とお話したところ、それは「こーぺっとまーい(もっと辛くしてください)」に勘違いされるかもしれないからやめた方がいいとのことでした。
また、麺屋台では、具や麺の種類を聞かれます。僕はタイ語が話せないので、この辺は諦めたり、適当な指差しであとは屋台の人におまかせしていますが、細かく注文したい人はやはりタイ語が必須でしょう。
バンコクの屋台村の注意点
おいしくて、安くて、ローカルな雰囲気を味わえて幸せになれる屋台村ですが、ときどき「これは気をつけないとなー」と感じることがあります。
高めの値段を提示される可能性あり
まずタイ語が話せないと、若干高めの値段を提示される可能性があります。安く食べたいと思う方は、先の値段を聞いて納得してから注文するか、値札のついた屋台を使うのがおすすめです。
でも、意外と値札のついた屋台は少ないものです。いろいろ挑戦するとなると、仮に外国人ということで高めの値段を提示されても仕方ないなと僕は思っています。
価格の目安
一応価格の目安を紹介します。自分の1ヶ月でついた感覚だと、
という感じです。料理の名前や種類がそもそも不明なものもたくさんあったので、あまり正確ではないかもしれません。
水に関しては、ペットボトルごと売られているのが多い気がします。たまに、水の入ったジャグとコップがどさっと置いてあります。それは無料でした。
また、あくまでも観光客がほとんどいない、ローカルな屋台での価格です。観光地の屋台はこれよりも高いことが多いので、注意してください。
衛生面は良くないかも
バンコクの屋台村は必ずしも、衛生状態がいいとは言えません。食品の品質管理もそうですし、もしかすると、使われている食器やカトラリーも適当な洗い方かもしれません。
食品の品質管理は、クロントーイ市場に行くとよくわかります。捌かれた丸鶏や豚肉、魚などが、基本常温状態で売られています。なんでも冷蔵庫や冷凍庫に入れて保管する日本とは違うようです。
原因は不明ですが、僕は滞在中にロタウイルスによって食中毒になり、病院に2日間も入院していました。
ロタウイルスは、おそろしい腹痛と脱水症状を引き起こすウイルスです。途上国では、このウイルスにかかってなくなる子供もいっぱいるようです。
という感じで、衛生面は必ずしもよくありません。しかし、基本は大丈夫なはず。1日朝ごはん以外屋台で食べていますが、食中毒になったのはその1回だけです。
心配しすぎても面白くないので、ぜひ様々な屋台に挑戦してみてください。不安なら、胃腸薬や痛み止めを持っていけば安心です。
タイの病院については、タイで入院した僕が語るタイの病院と医療事情【日本と遜色なし】に詳しく書きました。
まとめ:本場のタイ料理は本当においしくて幸せになれる
バンコクには日本人がたくさんいます。特にアソークやプロムポン周辺には、日本語メニューのあるタイ料理のお店がたくさんあります。
でも、それだと飽きてきますし、全然楽しくありません。それもそのはず、日本でタイ料理のお店に行くのと大差がありません。
バンコクでも屋台村にいけば、新鮮な発見がありますし、おいしすぎて感動します。クーラーの効いた、綺麗なお店では体験できないような、とても幸せな気分に浸ることができますよ。
本場のローカル屋台だからこそ味わえる幸福感を、ぜひ一度体験してみてください。
いろいろ食べてみると楽しい
いろいろ食べてみると楽しいです。自分は、カオマンガイの食べ比べを意識的にしていて、6回くらい食べました。お店によって、ソースやスープが少しずつ違くて、なかなか楽しいです。
同じお店に行くこともありますが、それは気に入ったお店だけにしています。
屋台村へ行かれる方へ:ぜひ最新情報をご共有ください
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
もしこの記事を参考に、現地の屋台村へ行かれる方がいれば、ぜひそのときの最新情報をご共有ください。
建設ラッシュのバンコクでは、屋台村が次々と消滅しているようです。今日も明日も、屋台村の場所は少しずつ変わっていくのでしょう。下記コメント欄から行ってみた感想や場所などを、投稿してもらえると嬉しいです。
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