「マンゴーを買ったぞー。一番美味しく食べたいから、マンゴーの食べごろの見分け方が知りたい!」
南国の果物マンゴーを購入した方へ。一番おいしいタイミングでマンゴーを食べたいですよね。この記事では、 そう思った筆者の僕がマンゴーを購入し、熟成させ、食べごろを見分けるまでの方法をご紹介します。
写真付きで解説しますので、ぜひお手元のマンゴーと見比べながら考えてみてください。
マンゴーの食べごろの見分け方
ずばりマンゴーの食べごろの見分け方は「表面を指で押して少しへこむかどうか」でした。
マンゴーを熟成させ、表面を指で押して少しへこむようになったところで、カットして食べたところ、非常においしくいただくことができました。
それでは、マンゴーの食べごろを見分ける過程を見ていきましょう。なお、マンゴーは植物ですので、当然個体差があります。その点ご注意ください。
マンゴーの食べごろを見分けるまで
今回は、バンコクの露店で売っていたマンゴーを食べごろまで熟成させました。こちらが買った当日の写真です。
弾力はなく、かなり硬いです。甘い香りもしませんが、へたを見る限り、それでも収穫からかなり時間が経っています。
ちなみに、タイ人は、グリーンマンゴーを硬いまま、ソースに付けて食べるそうです。しかし、硬いマンゴーではなく、甘いマンゴーにするため熟成させます。
1日目・2日目:マンゴーを常温環境に放置
まずは、常温環境にマンゴーをそのまま放置してみました。48時間経っても変化はなく、硬いままです。
そこで、白いビニール袋に入れて放置しました。マンゴーから出てくる化学物質を閉じ込め、熟成を加速させるためです。
3日目〜7日目:袋に入れて放置
ビニール袋に入れて24時間経っても、特に変化はありませんでした。やはりかなり硬いです。
4日目・5日目くらいから、なんとなく柔らかくなってきたように感じました。指で押すと、皮の表面部分だけ弾力を感じます。でも、中身はまだ熟していません。
熟成6日目、7日目は筆者が体調を崩したため写真がありません。しかし、この間にも熟成は進みます。
8日目:押すと柔らかくなっている
8日目に確認したところ、皮の表面部分だけでなく、内部まで柔らかくなっているように感じました。少し押すと少しへこむのが目でも分かるので、これは熟していそうです。
そこで、8日目で熟成は終了させ、冷蔵庫へ移動しました。冷蔵庫内は温度が低すぎるため、マンゴーの熟成は進みません。それでは、食べてみましょう。
マンゴーをおいしくいただくための切り方
その前に、マンゴーをおいしくいただくためには、美しく切ることも必要です。今回は、次のようにカットすることができました。
マンゴーを切るポイントは3枚おろし
この切り方のポイントは、マンゴーを縦に3枚おろしにすることです。魚をさばくときと同じ用に、真ん中の部分には種が残ります。種のない部分は、ナイフで格子状にカットし、両端に手で力を加えると開けました。
実際に食べてみると、しっかりと甘くなっています。グリーンマンゴー独特の酸味もあり、完璧です。
マンゴーの食べごろを見分けて最高のひとときを
以上、マンゴーの食べごろを見分けて食べるまでをご紹介しました。マンゴーは適切に食べごろを見分けることで、非常においしくいただくことができます。
切り方も含め、ぜひよくマンゴーを観察して、最高のタイミングで召し上がってみてください。
コメント
はじめまして。
いつも拝読させていただいております。
マンゴー、とても美味しそうですね。私もマンゴーは好きなのですが、普段は乾燥タイプのものを買っているので、このような食べ頃の見分け方があるということは初めて知りました。
バンコクの露店で購入されたと言う事ですが、タイに旅行にいかれたのでしょうか?その様子も気になります。
今後も、ブログを楽しみにしています。
いつもお読みいただきありがとうございます!マンゴーはやはりおいしいですよね〜。おっしゃる通りタイにおりますが、100円ほどで入手できました。