検索エンジンのBingの新機能として、AIを使ったチャットが登場しました。
チャットAIとして有名になったChatGPTと同じ仕組みを使っていることもあり、気になっている方も多そうです。というか、めちゃくちゃ気になりませんか?
そこで、BingのAIチャットを使ってみました。この記事では、チャットでできたことや、感想を共有しますね。
BingのAIチャットって何?使ってみた!
まずは、このスクリーンショットを見てください。
これが、BingのAIチャットです。言葉で説明する必要は、もうないかもしれませんが、
チャット形式でいろいろ教えてくれる新しいタイプの検索エンジン
ということです。Googleや従来のBingでは、
という面倒な作業が必要でした。でも、新しいBingのAIチャットなら、これがいらない。知りたいことを、話しかけるように入力すればいいんです。
いろいろ試してみました。
いろいろ聞いてみよう
まずは、自己紹介をしてもらいます。
残念ながら、思ったとおりには答えてくれませんでしたが、「検索や会話をサポートするために存在しています。」とのこと。なるほど〜。
このチャットでは、ChatGPTと違って、最新の情報も教えてくれると聞いていたので、今日のニュースを聞いてみました。
ジャンルを指定するように言われたので、エンタメでお願いしました。すると、少々時間はかかったものの、以下のような結果になりました。
「世間話に役立ちそうな」という条件も、一応把握しているようですが、本当に役に立つのでしょうか?
明日の天気にあった服装はどうでしょうか?
一応答えがありましたが、ぼんやりとしすぎていて、具体的に服装を考えるには、あまり役に立たなそうです。面白いけど。
天気予報の地域は、IPアドレスから割り出しているようでした。
ニュースで「日銀総裁が〜」という話を見たので、それも詳しく聞いてみます。
これは端的にまとまったいて、わかりやすいですね。
Googleについて聞いてみる。答えてくれない質問もある?
Webに記事を書く身として気になるのが、今のGoogleとこの新しいBingのAIチャットの比較です。Bingのほうがよく見える回答ですね。
BingのAIチャット登場で、Googleがオワコンになるのでは?とも今言われていますよね?これについても聞いてみました。
かなり強気な回答です。
しかし、Googleに関連する質問はいくつかしてみましたが、質問の仕方によっては、トピックを変えるように指示され、答えてもらえないこともありました。
答えてもらえないこともあるようです。
細かい情報は不正確なこともある
基本的には、文章として意味のわかる形で正しい情報を返してもらうことができました。しかし、ときにはあたかも正しい情報の雰囲気で、間違った情報が返ってきたこともあります。
それがこちら。ChatGPT=Googleのもの、という主張になっていますが、間違いですよね?
こういうこともあるので、今のところは、よく事実確認をしないといけなさそうです。
BingのAIチャットの登録方法
BingのAIチャットを利用するには、2023年2月時点で登録が必要です。
まだ完全には、一般に公開されておらず「使ってみたい!」と名乗り出た人だけが使えるようになっています。
まずは、Bingの紹介ページへアクセス
こちらのページへアクセスします。以下の画面になったら、中央の「順番待ちリスト」に参加をクリックします。
クリックすると、Microsoftアカウントのログイン画面になるので、ログインするか新しくアカウントを作ります。
ログインできたら、順番待ちリストに登録され、準備は完了です。
何日かするとメールがやってくる
順番待ちリスト、という名前から分かるように、しばらく待ってようやくチャットを使えるようになります。
僕の場合は、2日後にメールがやってきて、BingのAIチャットが使えるようになりました。
BingのAIチャットの使い方
以上の「順番待ちリストへの登録→メールの案内が到着」の手順が終われば、あとは使うだけです。
Bingにアクセスして、上部の「チャット」をクリックしたら、完了です。なお、BingのAIチャットを使うには、
が必要なので、注意してください。
使えるようになったら、好きな質問をして、いろいろと遊んでみてください。近い将来、検索エンジンシェアNo.1のGoogleの座を、Bingが奪う日もやってくるかもしれません。
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