「Googleクラスルームって、個人のアカウントで使えるの?もし使えるなら、使い方も知りたい」
今話題のGoogleクラスルーム、学校での導入は増えてるようですが、個人でも使いたいと思った方もいますよね。
この記事では、Googleクラスルームを個人アカウントで使う方法を解説していきます。また、個人で使える条件もあるので、それもあわせて紹介しますね。
Googleクラスルームを個人アカウントで使う方法
結論は、「普通に使えばOK」です。
Googleクラスルームは、学校での使用を想定していますが、多少の違いはあるものの、個人アカウントでも同じように使えます。
とは言っても具体的にどう使うのか分からないと思うので、説明しますね。
①Googleクラスルームにアクセス
自分のGoogleアカウントにログインした状態で、Googleクラスルームにアクセスしてください。次のリンクから開けます。
アクセスすると、このような画面になります。もしログインページなどが表示された場合でも、自分のGoogleアカウントでログインすればOK。
この場合は、左上に1つクラスが表示されていますが、初めて使う場合は何もないはずなので、気にしないでください。
②クラスを作成・クラスに参加
Googleクラスルームにアクセスできたら、クラスに参加するか、自分でクラスを作成しましょう。
クラスに参加する場合は、クラスの管理者から「クラスコード」または「招待メール」をもらってください。
クラスに参加する場合でも、自分で作成する場合でも、まず右上の十字マークをクリックします。すると、このような表示になるはず。
クラスに参加するときは「クラスに参加」、クラスを作成するときは「クラスを作成」を選びましょう。
クラスに参加する場合にはクラスコードが必要ですが、クラスを作成するときは、事前の準備はいりません。指示にしたがって入力していけばOKです。
③Googleクラスルームを使いこなす
ここまでで、Googleクラスルームを使う基本的な準備は整っています。なので、後は使いこなすだけ。
個人アカウントでもクラスルームの使い方は、学校の場合とほとんど同じです。詳しい使い方は、下の記事にまとめているのでそちらをどうぞ。
Googleクラスルームを個人アカウントで使える条件とは?
個人アカウントでも、Googleクラスルームは使うことができますが、条件があります。知らないと無駄な労力を費やしたり、ルール違反となることもあります。
Googleクラスルームを個人のGoogleアカウントで使える条件は、次の2つです。
この2つを満たせば、Googleクラスルームは個人アカウントで使えます。では、順にどういうことなのか、解説しますね。
条件1:学校で使用しないこと
学校の授業で、個人のアカウントを使ってGoogleクラスルームを使うのはNGです。
理由は、Googleが学校で利用する場合には「G Suite for Educaiton」を使うよう、決めているからです。
このパッケージには、Googleクラスルームが含まれており、それを使うことで、
などの恩恵を受けることができます。なので、学校で個人アカウントは使わないべきですし、使うこと自体禁じられています。
ちなみに、個人アカウントでGoogleクラスルームを使うと、このような確認画面が何度も出てきます。
条件2:参加するクラスが学校内で作らたものでないこと
個人アカウントでは、学校内で作られたクラスには参加できません。つまり、参加するクラスは、学外のものでなければいけません。
理由は、条件1と共通しており、G Suite for Educationによって学校内で作られたクラスは、外部からの参加ができないようにされているからです。
ですから、「個人のアカウントを使った方が便利や〜」と思っても、学校内のクラスには個人のアカウントでは参加することが不能です。
まとめ
最近注目されているオンライン授業で使われるGoogleクラスルームは、個人アカウントでも使うことができます。
条件はありますが、サークルや塾、セミナーなど小規模での利用は全然OKです。ぜひGoogleクラスルームを利用して、いろいろなことに役立ててみてください。
コメント